連休がスタートした日本では4連休初日に国内で900名近い感染数が出たこともあり、自粛ムード真っ只中、また東京都と警視庁が合同で夜の繁華街のパトロールを行い要請を順守していないお店を回り指導を行うなどの活動が行われているようです。感染数は23日時点の累計で28032名、アクティブケースは約5450名で年齢別割合は緊急事態宣言下と比べ20台が圧倒的に増えてきました。ちなみにフィリピンですと年齢別などの統計が公表されていない、または統計が取れていないためわかりません。対して合計の検査本数ではフィリピンの1,182,343回に対し日本は939,387でフィリピンの方が約25万回多いということになります。検査本数が少ないことは日本国内でも指摘の声が上がっているようです。相当数の保菌者は市中を動いているという考えが正しいように思われます。東京オリンピックまで再度後1年、長いようで短いこの期間で日本が感染症とどのように向き合っていくのかは世界が注目しています。
Part.63 18万人医療機関パンクのフィリピンと増加始まった日本
Part.62 加速するフィリピンと熱帯びる日本
Part.61 治療者13万人成す術なしフィリピンと宣言解除で増加日本