April 17, 2024

デイリーアップデート Vol. 100 7月15日

この度、ロックダウンの様子を伝える100回目の配信を記録しました。毎日(最近は平日のみ)フィリピンの様子を知って頂くために配信を続けていますが、まさかこんなに長編になるとは始めた当初は全く思っていませんでした。読んでいただいた方からの返信や温かいお言葉いただくこともあり感謝感激です。この配信が続くということはすなわち、フィリピンは今も有事が続いているということであり喜ばしいことではありません。しかしながら僕たちが愛するフィリピンの今を多くの人に知って頂くことに、必要性と充実感を感じています。

本日も隔離措置の続くフィリピンの様子をお知らせいたします。まず本日の感染者数ですが陽性感染者数58850名、死亡者数1614名、回復者数20976名となっています。昨日3桁まで下がった感染数でしたが、本日4桁に逆戻りです。

早速ニュースをピックアップしてみたいと思います。

 

【Metro Manila】

  • ダブリングレートの平準化

感染者数が2倍に達する早さを基準とするダブリングレートが平準化していることを受け、感染の抑え込みとコントロールに成功しているという考えを保健省が発表しました。このダブリングレートは6月にGCQとなる際にも検討基準とされた指標であります。しかしながら連日、国内で1000名以上の感染拡大が進んでいることも事実で、これは4~5月ごろの水準と比べても5倍以上大きいといえます。果たしてこのダブリングレートの平準化が本当に感染の抑制をあらわしているのか、疑問が残ります。

 

  • 医療逼迫と感染統計

連日、国営病院や私立大型医療施設での病床数満床が報告される中で、今後の感染数が今のまま増大した場合の予測が発表されました。それによりますと7月末までに6万人、そして8月末には10万人に達する見込みがあるようです。

 

  • 輸入車販売激減

自動車輸入流通業者連合によりますと、2020年上半期の輸入車販売台数は前年比54.8%減少の1万9455台だったと発表がありました。感染拡大のあおりを受け乗用車、商用車ともに50%以上の減少となります。

 

  • 飲食店の上限引き上げ

マニラ首都圏では飲食店や理髪店の客席数制限を既存の30%から50%までに引き上げることを発表しました。これにより客数の増加と売り上げの増大が期待される一方で各店舗はさらなる感染対策の強化が求められます。

 

【Cebu Mactan】

  • 重症患者病床の利用率軽減、改善か

保健省によりますとセブ市内の病院における重症患者病床の利用率や呼吸器の利用率に余裕が出てきていると発表しました。これまでセブ市内では特に重症患者への医療体制の崩壊が噂され大きく取り上げられてきました。主に利用可能な病床数や機器の増加が主な要因で感染数が劇的に減ったということではないと触れています。

 

  • 検査能力拡大、セブ市

セブ市では感染確認のための簡易検査の能力拡大のため50チームを編成し、新たに個人の検査を開始することを発表しました。これらのチームで1世帯ごとに検査のため巡回し検査数を伸ばしたい考えがあります。

 

本日は以上になります。明日からの隔離措置の状況に関する情報を集めたかったですが、残念ながら関連する記事は拝読できませんでした。隔離措置自体がそもそも気の緩みのような状態になっているのだろうか?このように感じます。短期集中、短期解決が望ましいと思うのですがお国柄あまり向いていないのかもしれません。16日以降の隔離措置の枠組みは明日の発表を待ちたいと思います。