April 16, 2024

デイリーアップデート Vol. 129 9月4日

本日も隔離措置の続くフィリピンの様子をお知らせいたします。まず初めに本日の感染者数ですが累計感染者数232,072名、累計死亡者数3,737名、累計回復者数160,549名となっています。1日の新規感染数は3,714名でアクティブケースは67,786名です。昨日9月3日は1日の陽性報告数が1900名ほどで2000名を下回ったのは本当に久しぶりなのではないかと感じます。マニラ首都圏では818名の感染報告となりました。

それでは本日もいくつかのニュースをピックアップしてみたいと思います。

 

【Metro Manila】

  • 7月の失業率10% 統計庁報告

フィリピン統計庁の発表によりますと、2020年7月の失業率は10.0%で失業者数は457万人に及んだそうです。総就業人口は4130万6千名です。前回調査時の17.7%よりは改善傾向にありますが、依然として高い水準にあります。またこれとは別に民間の調査会社が発表している7月の失業者は45.5%にも上るとされています。統計庁の計算ではあくまで各企業と雇用契約のある市民で7月に解雇された者の申告ベースであることが推察されます。

参考記事

https://nangoku-labo.com/news/%e5%a4%b1%e6%a5%ad%e7%8e%87%e9%81%8e%e5%8e%bb%e6%9c%80%e6%82%aa%e3%80%8045-5%ef%bc%85%e3%81%ab/

 

  • 世界的格付け機関 比国成長率―7%へ下方修正

世界3大格付け機関の一つムーディーズがフィリピンの2020年GDP成長率予想を下方修正しています。2020年が始まった1月当初は6.2%の成長と見越していましたが、コロナウイルスに端を発するパンデミックが始まると4月には―2.5%へ下方修正し、その後も感染の拡大が止まらないフィリピンの状況からついに―7.0%の予想と下方修正を再度発表しました。

 

  • オンラインビジネスの急増

貿易産業省によりますと、2020年の年初8か月で登録されたオンラインビジネスは合計7万5029件に及んだそうです。またその大部分がロックダウンが開始された3月中旬から8月31日にかけての登録となるようです。一方でオンラインビジネス増加により、それに関するクレームも増大しているようです。

 

  • 接触者追跡アプリ導入

政府は3日にコロナ感染者の接触追跡アプリ「ステイ・セイフ」を導入したと発表しました。これまでの追跡用紙への記入方式からQRコード方式に切り替えた形になります。アプリは無料で商業施設や公共交通機関などでQRコードを読み取りアクセスができます。利用施設で陽性者が確認され、濃厚接触の疑いがある場合は当局から通知が送られるようです。

 

【Cebu Mactan】

  • セブ市政府 陸運局にジープニーを要請

セブ市政府の報道官はプレスにてより多くの一般ジープニーの運航許可を陸運局に求める声明を発表しました。セブ市と隣町のマンダウエ市では、現在も通常のジープニーの運行は再開されていません。セブ市長はジープニーは市民の最も一般的な足であり、必要なドライバーであると訴えると同時に、同市が9月1日からMGCQとなり中央政府から運行の許可が出ていることを強調しました。

 

 

  • 新編成 コロナ対策チーム セブ市

セブ市では新たに179名の市民がコロナ対策チームとして編成され、警察の実施するプロトコールの順守に大きな助けとなることが期待されています。これらの179名は金曜日にベイフロントホテルに集められ、オリエンテーションが実施されました。このメンバーたちは全員がセブ出身者でセブの地方言語もコントロールできるため、市民を誘導、制御などする際にコミュニケーションの問題なくスムーズに行えることが期待されています。

 

  • セブ市 新規感染数 激減

セブ市では9月3日木曜日に6月以来、最小人数となる1日の感染数を記録しました。その結果、当日の感染者数データは累計感染数9662名、回復者数8407名でアクティブ数は601名となっています。

 

本日は以上となります。失業率、GDPなど軒並み数値が低迷しています。特に失業率は実態と統計庁の発表に乖離があり、慎重な数値の読み込みと解釈が必要です。一方でセブ市の感染数の低減は目を見張るものがあります。