June 25, 2024

デイリーアップデート Vol. 133 9月14日

本日も隔離措置の続くフィリピンの様子をお知らせいたします。まず初めに本日の感染者数ですが累計感染者数265,888名、累計死亡者数4,630名、累計回復者数207,504名となっています。1日の新規感染数は4,699名でアクティブケースは53,754名です。週末土曜日から本日月曜日にかけ、約13000名が新たに陽性と診断されたことになります。1日約4000名のペースです。なかなか陽性数が収まりませんが、国内のロックダウンは名目はGCQのままで緩和傾向にあり、骨抜き状態といえます。

 

日本の感染数を見てみますと累計感染者数75,768名、累計死亡者数7,189名、退院患者数67,133名となっています。1日の新規感染数は440名でアクティブケースは7,189名です。週末土曜日から本日月曜日にかけ約1700名が新規で陽性報告されたことになります。また本日の東京都の感染者数は80名で7日ぶりに二桁のみの数字となっています。日本国内の企業倒産が11日で474件に達したそうです。現在の推移で倒産企業が増え続けますと、年内には6年ぶりの水準となる9千件を突破する恐れがあるようです。

 

それでは本日もいくつかのニュースをピックアップしてみたいとおもいます。

 

【Metro Manila】

  • フィリピン検査数310万 陽性率6%

フィリピン国内でコロナウイルス検査のPCR実施数が伸びています。13日時点でサンプル検査数は310万件におよび、そのうちの個別検査数は289万5628件になりました。累計陽性数が同日で26万人おり、要請率は10.6%と他国と比べやや高めの水準の様です。一方で死亡率は1.7%と比較的低い水準で保たれています。

 

  • 投資認可額 国内外資本で明暗 第2四半期

20年第2四半期の政府投資機関による投資認可額は、前年同期比で5.4倍に拡大したと発表がありました。この結果、推定雇用創出数は21.4%増大したそうです。このうちの国内資本からの投資認可額が9.8倍と急増し、一方で外国資本からの投資額は68.8%減少となりました。

 

  • 第2次新型コロナ拡大防止支出法成立

6月24日をもって失効していた同法第1弾に代わり、新たに9月11日、同法第2弾が承認され大統領が署名しました。これによる支出規模は1655億ペソとなり、主な支出項目は政府系金融機関への資金サポート、農林水産業従事者の生計支援、医療従事者雇用支援、失業者支援、公共交通機関のドライバー支援などに充てられます。

 

【Cebu Mactan】

  • 70企業が自主的な運営中断へ

セブ市政府は70の企業においてそれぞれが自主的な営業中断を行う旨を発表しました。いずれの企業も衛生基準順守のためのプロトコルが守られておらず、また従業員から陽性反応が出ていることも大きな要因です。セブ市は9月より最もロックダウンが緩和しているMGCQに分類され、これまで再開できていなかった多くの企業で運営が再開始めていましたが、市政府はそれに伴い、感染が急増することに細心の注意を払っています。

 

  • セブ市保健省 Social distance の維持を主張

セブ市保健省は交通局からのSocial Distanceの短縮化の提案に対し、今はまだ時期尚早として現在の距離感を維持することを主張しました。現在は感染数を表す曲線の平準化が始まったばかりで、気を抜くべきではないという意見になります。交通局は現在の1mという保健省推奨のSocial Distanceを0.75mに短縮できないか、打診していたようです。

 

本日は以上となります。ロックダウンの緩和とともに感染が増大することが無いように、常に関連機関が警鐘を鳴らし続けることは重要だと思いますが、果たしてSocial Distance を1mから0.75mとすることがどれほどの違いがあるのか。断った保健省にというよりも、それを求めた交通局の意図が測りかねます。ジープニー内の間仕切りが一つ辺り0.25m縮まると3席に1つ新たに空席が作れるのですが、果たして効果はいかに…国内の陽性数が検査数に比例して増大している事実は理解できますが、それにしても1日約4000人規模の陽性報告がかれこれ2か月は続いており、感染対策の効果はいまだ不透明です。