June 25, 2024

デイリーニュース Vol. 32 4月14日

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

まず感染者情報ですが陽性感染者数5223名、死亡者数335名、回復者数295名となっております。ついに陽性感染者5000名を超えております。

【Metro Manila】

政府の現金給付策、中間所得層から批判
今回のコロナ対策に関して中央政府が推進している低所得者世帯への現金給付について、

中間所得層より批判の声が上がっているそうです。税金を払っていない低所得者層に対する支援に不満が積もっているということです。

フィリピン商工会議所が提言書を提出
フィリピン商工会議所は中央政府の隔離措置延長の判断を肯定的に評価しながらも、

これ以上の継続は経済面への損失が大きく外出制限の段階的解除を求める提言書を提出したそうです。

その他、大手財閥も同様に提言しており、隔離解除により失業者増加防止や既に海外で失業しているOFWの雇用の受け皿も必要だとしております。またインフラプロジェクトの再開と公共交通機関の再運行などが求められております。

有力実業家ラソン氏、これからのコロナ展望
有力実良家のラソン氏は今後感染の拡大は今以上に広がりピークを迎えるとの見込みを発表しました。それに伴うECQの継続は経済に大きな影響を与え特にカジノなどのエンターテインメント産業の損失は測り知れないとのことです。

財務省のコロナ対策
財務省はコロナウイルス対策として、現在までに4つの主要な対策を講じているとまとめました。低所得者世帯への現金給付と中小零細企業への低利子融資、農業・漁業へは無利子融資。賭博公社や宝くじ局からの拠出29億ペソ、アジア開発銀行と世界銀行からの融資取り付け。中央銀行のフィリピン国債買受3000億ペソ。経済対策向けの影響調査とインフラ投資の継続。以上の4つが主な内容となるそうです。

【Cebu Mactan】

Lapu-Lapu市で新規発症例
4月13日(月曜日)にセブ州Lapu-Lapu市で新たに1名の感染が報告され、合計で4件目のコロナウイルス感染が報告されました。

Social distanceの徹底を求める
セブ州では世界的に感染拡大の予防として推奨されているSocial Distanceの徹底がされていないとして指摘されています。Cebu City Police Officeはこの状況をみて違反者には逮捕の可能性もあると発表し市民へのSocial Distanceの徹底を再度呼び掛けております。

セブ州Talisay市で行政命令
セブ州のTalisay市ではその他の市と異なり外出時のマスク着用を法的に義務付けるため市長からの行政命令(Executive Order)が発布されたそうです。

本日は以上となります。感染者数がいよいよ5000人を超えてしまいましたが、

一方で経済面の影響を危惧する声も日に日に大きくなっておりフィリピン政府としても判断が難しい状況に迫られているものと思います。隔離措置開始より約1か月、今後の動きに関しては要観察ですが、少しずつでも経済活動が回復しながら感染を抑制できるよう模索していくことが求められます。またセブで多く見られておりますが、やはりフィリピンでは非常事態宣言における法的拘束力が強く、日本国内の報道と比べてやはり圧倒的に指導力、強制力が強いという印象です。

どちらが良いのか、一概に言えるものではありませんが今後、日本・フィリピンの両国がどのような感染者数の変遷を見せるのかは注目しております。

また先日より弊社がDOLE(労働雇用省)に申請しております労働者への緊急支援金の申請がようやく弊社にも返答があり進捗を見せているようです。社として独自に社員への救済措置を進める一方、国からの救済が早急に進むことも願う限りです。