June 14, 2024

デイリーニュース Vol. 33 4月15日

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

まず本日の感染者数ですが陽性感染者数5453名、死亡者数349名、回復者数353名となっております。

【Metro Manila】

感染回復者数が死亡者数を上回る
フィリピン保健省(DOH)は午後4時ごろに本日の感染者推移情報を発表し、3月11日以来初めて合計回復者数が死亡者数を上回ったと報告いたしました。DOHによりますと軽症、無症状患者の隔離期間2週間が終了し多くの再検査の結果、陰性となり多くの回復を記録することができたこと、これまでカウントできていなかった自宅隔離の軽症、無症状患者の把握が進んだことが要因とのことです。

経済活動、段階的再開か
フィリピン中央政府は4月30日で期限を迎える隔離期間に対し、生活に困窮しやすい低所得層への配慮として段階的な経済活動の再開を検討しているそうです。

感染抑制の兆候が少しずつ出始めていることも要因のようです。大統領府より発表されました。ウイルス感染に関し、検査数の増大にも関わらず日々の陽性患者数の増加数は変わらず、割合的には減少していることが後押ししているようです。大統領は専門家や大統領顧問の意見を取り入れつつも「第2波、3波」の可能性も考慮し慎重な姿勢を崩してはいないようです。

現金給付、第2弾
フィリピン中央政府は既に低所得層に対しPHP5000~8000の支給を発表し、遅れながらも推進しておりますが、別途総額510億ペソの財源を用意し、中小零細企業に勤める従業員向けに現金給付を行うと発表いたしました。ただし対象となる従業員に関しては各種の制限や一定の水準が設けられるようです。

失業率、13年ぶりの高水準
現在、政府が実施している隔離措置により4~6月期の失業率が8%にも及ぶとの試算が野村証券より発表されました。これは13年ぶりの高水準となるそうです。現時点では3月中旬以降104万8000人が既に失業していると推定し、既に7.5%に及ぶ質量率となる予想です。

【Cebu Mactan】

セブ市感染回復者5例目
セブ市では5例目の陽性判定後の回復者が出たとして地元紙が報じました。直近の回復者は75歳の男性とのことです。

違法漁師3名逮捕
セブエリアの禁止区域で漁をしていたとしてレイテ地方から来た3名の漁師が逮捕されたそうです。いずれも漁師登録のされておらず罰金が科されるそうです。

1日最大の感染者数確認
セブ市では本日4月15日に隔離開始後、1日の感染確認数で最大となる23名が陽性と判定されたそうです。23ケース中21ケースはSitio Zapateraというエリアにて発症しており同エリアは現在特別隔離エリアとして特に厳しいLock Down 状況にあるそうです。

本日は以上となります。

本日で31本目のニュースレターとなりますが、初めて感染者数に関して前向きな数値が観測されたのではないかと思います。感染増加数は毎日3桁増が報告されておりますが、検査件数に対する割合ですと減少傾向にあるようで政府も経済活動再開に向け、段階的でも前向きに考えることができる材料が少なからずあるようです。

個人的には近所のレストランがテイクアウトのみですが何件か営業を介するなどの動きも確認いたしました。低所得層のことも考え、これ以上停止できないという経営判断もあるものと思います。このまま自体が収束することを願うばかりです。