June 25, 2024

デイリーニュース Vol. 42 4月25日

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。 まず初めに本日の感染者数ですが陽性感染者数7294、死亡者数494、回復者数792となっています。

本日も隔離の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

まず初めに本日の感染者数ですが陽性感染者数7294、死亡者数494、回復者数792となっています。

【Metro Manila】

国内キャリアのフライト休航延長
24日の大統領からの隔離延長の発表を受け、国内航空キャリア大手のフィリピン航空、Cebu Pacific、Airasia Philippinesはフライトの休航を隔離期間と同じく5月15日まで延長すると発表いたしました。国内線、国際線ともに全て止まっている状況ですが貨物用のCargoは引き続き運行を継続するそうです。フィリピン航空などでは要望に応じて運行する「Sweeper Flight」を行っており、例えばセブの日本人会などが要請を行い、十分な需要が確認できれば臨時便をマニラに飛ばすなどの運営は行っています。

現在、マニラ国際空港では日経航空会社が減便での運航を続けており、フィリピン各地方にいる日本人もマニラに戻ることができれば、日本への帰国は可能な状況です。ただし、フィリピン政府はビザの発行を一時的に中止していますので、一度日本に帰国すると、次回いつフィリピンに戻れるか全くめどは立ちません。JALが成田行き便を週2回、ANAが羽田行を週3回継続運行しています。

OFWの感染者増大
世界各国へ出稼ぎに出ているフィリピン人(OFW)にも感染が各地で広がっているようです。今朝25日の発表で1185名の感染が認められているそうです。フィリピン政府は世界各国にいるOFWに対し、フィリピンへの帰国便を手配するなどして帰国を望む国民を救済しているそうです。国外から戻ったOFWは特定の検査所でPCR検査を受けたのち陰性無症状の場合も自宅での14日間の外出制限を義務付けているそうです。

General Community Quarantine(通常の隔離措置)
昨日24日、大統領の発表を受けルソン島の大部分は引き続き強化された隔離措置Enhanced Community Quarantine(ECQ)の延長が決定されましたが、一部の地域ではGeneral Community Quarantine(通常の隔離 GCQ)へと移行し経済などの活動を再開する動きを容認することが発表されています。

まずGCQの決定基準なのですが、各エリアの感染拡大速度やそれに対する病床、緊急医療体制の充実度などから判断されたそうです。GCQ下ではこれまで同様、医療従事者などのフロントライナーの就業に加え、None Essential Serviceと枠づけられた業種においてSocial Distanceの維持と就業人数の制限を条件に各社運営の再開が認められています。製造業やE-commerce、Repair/Maintenanceなどの業種がこれにあたります。また金融業やBPO、貿易業などは営業を許されるものの、その性質上テレワークの導入が比較的行いやすいだろうという観点より50%までの人員導入が許されそれ以外は在宅勤務にて営業再開可能なようです。これによりショッピングモールも該当する業種の商店などは再開可能ですが、各モール厳密な入場制限や入場時の体温チェックが義務付けられるそうです。加えて優先インフラ事業や公共交通機関もSocial Distance を維持することで再開可能とされています。一方、学校やレジャー産業は引き続き営業停止となるようです。また感染後の重篤化リスクが高いとして0歳から20歳までと60歳以上の人々は外出を禁じられています。

新学期再開、9月以降
通常6月より新学期の始まるフィリピンの教育機関ですが、今回のコロナウイルス感染対策のため再開のめどは立っておりません。昨日発表のGCQに移行したエリアについては、9月からの再開で調整を進めていくことを決定したそうです。

【Cebu Mactan】

マンダウエ市でも刑務所から発症
マンダウエ市では昨日2名の新規感染が報告され、そのうち1名はマンダウエ市の刑務所職員から発症したと報告されました。これで同市では合計感染者数が11名となっています。隣のセブ市で先に刑務所内感染が発覚し、施設内が密接した空間であることから感染が早急に蔓延してしまった経験があり同様の事態を恐れています。マンダウエ市の刑務所には約2100名が収容されており、感染者と接触した可能性のある囚人と職員全てに検査を実施していますが今のところ症状がみられるものも陰性反応で、施設内で単独隔離が実施されているそうです。

違反者逮捕、5名
セブ市では外出制限中にもかかわらず、夜間理由なく外出していたものが警察官やバランガイの見回りのものに逮捕されたそうです。隔離措置の延長に連れてこれらの違反者も増大しています。

本日は以上となります。国内でECQとGCQといった具合に対応が分かれてきています。多くの主要な経済エリアは依然、ECQのままであり大きな変化はないのですがGCQとして活動を再開する各地方の動きは注目を集めます。3月17日の隔離開始後より本日で40日目です。フィリピン国内では「New Normal」という言葉が広まっており、コロナウイルス感染対策が終わり隔離という状況がなくなった世界は、我々がこれまで生きてきた3月17日以前の日々とは全く異なる日々が新たな通常になるといわれています。このような日々が長引き、もはやこの日々が日常なのではないかと錯覚してしまうことほど恐ろしいことはないように感じます。それほどフィリピン国内の状況は3月17日を境に一変してしまいました。日本と異なる点も多くございます。要点を動画にまとめましたので、ぜひ以下のURLよりご確認ください。