June 14, 2024

デイリーニュース Vol. 61 5月19日

本日も隔離措置の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。 まず本日の感染者数ですが陽性感染者数12942名、死亡者数837名、回復者数2843名となっています。本日も新規感染者200名以上となり明日にも1万3000人に及ぶ見込みです。  

本日も隔離措置の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。

まず本日の感染者数ですが陽性感染者数12942名、死亡者数837名、回復者数2843名となっています。本日も新規感染者200名以上となり明日にも1万3000人に及ぶ見込みです。

【Metro Manila】

  • 大統領府、モールへ警告

大統領報道官はメトロマニラなど一部でモールの運営が再開されている地域に対し、あくまで住民の感染予防への最大限の努力を前提としての経済再開であることを強調しました。協力が得られなければ再度、強化された隔離措置ECQへもどりロックダウンを強化する必要性があることに触れました。報道の中で土曜日から再開したショッピングモールに言及し、Social Distance や検温、消毒の徹底、そして人の密集が生じない努力が行われていないと苦言を呈したうえで、必要であればいつでもモールを強制的に閉鎖することもできると強硬な姿勢を覗かせました。フィリピン政府は感染者数が依然増大する中、財政的な解決策も必要とし16日より一部の経済活動を再開しましたが、それによる感染の第2波を発生させないことを最も重要視しています。

  • 従業員復帰にPCR検査不要

保健省は今週から多くの企業で50%以下の人員にて営業が再開されているため、多くの人々が再出社する際の規定として、出社再開前のPCR検査を不要と発表いたしました。この点についてはもともと政府発表では必要か否かあいまいな発表が目立ち、各経営者より疑問の声が多く寄せられていたようです。保健省は従業員がコロナの兆候があるならば検査を受けることは必然だが、無症状であれば出社再開前の検査は不要と発表しています。

  • 生活品、価格統制終了

貿易産業省はコロナウイルス感染拡大に伴い実施していた生活必需品の価格統制を15日で終了したと報告しました。ECQが実施されていた期間、生活必需品の取得が難しくなり一部の悪徳業者などで価格を不要に高騰させる恐れがあるため、当局は期間中、各品の価格を統制していました。今後は2019年9月末公表の推奨小売価格が適用されるそうです価格統制終了後も保健省などの関連3省は大統領からの逸脱行為の取り締まり指示を受け、厳しい監視を継続するそうです。

【Cebu Mactan】

  • セブ市、就労に要検査

セブ市は16日以降、就業再開が認められている業種においてセブ市外の周辺から通ってくる従業員に対し、陽性検査を受けなければ帰宅することを許可しないと発表しましたセブエリアでは現在全国で唯一セブ市とマンダウエ市のみがECQを継続しています。中央政府は就業の再開にあたり各従業員が特にコロナの症状を見せていない以上は検査不要としており、その方針と逆行するものと言えます。セブ市は現在1700名以上の感染者が報告されていて、セブ市から他の地方、エリアへの移動は厳密に制限されています。先日、行政命令にて運営再開可能な企業が発表されていますが、セブエリアの就労人口の特徴として、多くの従業員がセブ市外からも通っており事実上、運営再開を大きく遅らせるまたは考え直すこととなる指示になります。

  • マンダウエ市、衛生プランの提出を要請

セブ市と並び全国で唯一強化された隔離措置(ECQ)が継続されているマンダウエ市では、ECQ中のビジネスの再開にあたり各事業者が事務所でどのような衛生対策を行いウイルス感染への対応を行っていくかをまとめ提出するように要請しているそうです。また10名以上で運営される事業所ではセーフティープロトコル専門員を設置し、その者の連絡先などを提出時に一緒に記載することが求められております。これらのレポートでマンダウエ市で確認され許可された事業者のみ営業再開に進めるそうです。

  • セブ市、簡易マス検査、就業開始予定者から重点的に

セブ市で行われている簡易マス検査は、他の2都市と比べて進捗が明らかに遅れているため今週から就業開始となる人々が検査を受けていないために、職場に戻れなくなることが強く想定されています。就業開始予定の従業員はそれぞれ検査所へ自ら出向き、検査が受けられるようになるそうです。

本日は以上となります。セブエリアでの動きは非常に迷走しているような印象です。多くの人々が混乱し、結果、検査を受けるために人が密集する可能性も高いのではないかと感じます。マニラ首都圏では運営が徐々に再開する兆しがみえ、明らかに道行く車の数も増えました。特に南部は工場地帯があり各社のシャトルバスが多く走っているようです。対照的にマニラ首都圏北部では、公共交通機関もなく会社に出社できず先週までとあまり変わらない情景が広がっていると報告を受けています。