June 14, 2024

デイリーニュース Vol. 85 6月22日

本日も隔離措置の続くここフィリピンより最新の情報をお知らせいたします。まず本日の感染者数ですが陽性感染者数30682名、死亡者数1177名、回復者数8143名となっています。週末にから本日にかけて3日で2223名増加しました。
【Metro Manila】

  • モダンジープニー、15路線で再開、本日から

モダンジープニーと言われる現代車両に近い小型乗り合いバスの運行が本日6月22日から15路線で再開されるようです。これはフィリピンで一般的に「ジープニー」と呼ばれる狭い車内で、乗客同士が釣銭をリレー形式で渡してコインで支払いをするようなものではなく、より現代的なバスに近い乗り物です。特定のルートに限り運賃11ペソで運行を始めるようですが、乗客員数は他の乗り物同様に20~50%程度に制限されるようです。また車両にはキャッシュレス決済のための設備が求められるほか、GPS搭載も義務付けられます。想定で300台程度のモダンジープニーが走行を開始する予定のようです。

  • 地場航空各社、人員削減相次ぐ

フィリピン航空をはじめとするフィリピン国内の航空会社並びに関連会社が相次いで人員削減を発表しているようです。LCCのセブパシフィックの地上業務を請け負う会社では18日に全従業員の25%にあたる約1000人を削減することを明らかにしました。その他の航空大手でも数百人規模での解雇削減を既に実施しており、国際航空運送協会によると、フィリピンの航空業界だけで年内に約55万人が失業する恐れがあると報告しています。政府は新型コロナウイルスの対策のため、外国人の入国を規制しておりフィリピン航空の持ち株会社であるPALホールディングスは第1四半期の最終損失が93億84000万ペソに上り、赤字幅が前年同期比の11倍に拡大したそうです。

  • 出稼ぎ労働者の失業、34万人

労働雇用相は19日に新型コロナウイルスの影響で、世界中に出稼ぎに出ているフィリピン人OFWのうち、既に34万3000人が失業しているという報告を発表いたしました。そのうちの半数以上は滞在中の国で失業保険の給付を受けているようで、引き続き海外で働きたい意向があるそうです。一方で18日までに失業者のうち5万4000人が既に帰国しており、今月中にさらに1万6000人が帰国する見込みのようです。

  • 5月税収、49%減少

財務省は国税での5月の税収が48.7%減少の1054億4000万ペソにとどまったことを明らかにしました。その結果、1~5月の税収は8749億1000万ペソとなり、前年同期比で24.8%の減少となります。

【Cebu Mactan】

  • セブ国際空港、海外から最初の到着便

セブマクタン国際空港ではコロナウイルス感染対策のため、国際線の運休が3月から始まって以来、初めての国際線便が6月19日に到着しました。到着した3便はいずれもフィリピンエアラインが運行する北米からのフライトで2便がアメリカ、1便がカナダからの到着のようです。到着者は空港内の検査施設で直ちに検査を受け、その後、各ホテルからのお迎えでそれぞれの宿泊先へ向かうようです。このホテルは政府指定の隔離施設となっており、検査結果が判明するまでこの施設での隔離を義務付けられます。

  • セブ市、感染情報

本日、6月22日に新たに新規感染者が22名報告され、これでセブ市内の合計感染者数は4449名となっています。うち、2146名は既に回復しており死亡者はこれまで82名とのことです。セブ市は現在もフィリピン国内で唯一最も強固なロックダウンであるECQが市単位で実施されています。

  • ラプラプ市長、回復傾向

コロナウイルスに陽性判定が出て、自宅で療養と隔離を実施していたラプラプ市長ですが、症状が回復し元気な様子が報じられています。既に熱や咳などの症状は改善しているようです。今週中にも検査を行い職務への復帰を目指す様子が報じられました

本日は以上となります。全国的には国内外でのフィリピン失業者が徐々に注目されるニュース記事が増えているような印象を受けます。セブエリアはやはり現在、最も感染数が多いということで地元紙などでもこれまで以上に感染数の変異に関するトピックが注目されているように感じられます。セブの感染者数増大とその原因に関しては先日動画にまとめましたので是非ご覧ください。

セブ市感染の考察
https://youtu.be/5DzbsJL_QXA