October 3, 2023

フィリピンと日本COVID-19比較 Part.4

2020-12-18(data:18日0:00時点)

今日も引き続き最新の情報をお届けしていきたいと思います。
最新情報の確認からしていきましょう。今日の陽性者数と退院・療養解除された方のデータから見ていきます。

陽性者と退院数の差が大きく引き離されることはなく、緩やかな上昇を見せ続けています。
ですが日本は陽性者増加数3千人を超え、フィリピンも2千人を超えて更なる感染の拡大を感じます。

日本はこの3日間で陽性者の増加数と退院者の増加数が逆転してしまいました。
治療中の方が回復して退院すると新規患者が入るようなバケツリレー状態になり、医療現場は悲鳴を上げています。

連日、亡くなられる方も後を絶たず、日本では重症者用の病床の余りが20程しかなく整備に追われています。

死者増加数から死亡率を算出すると、フィリピンは死亡率1.9%/日本は死亡率1.4%。
ここ数日、フィリピンでの死亡者が減ってきていることで死亡率の大きな上昇は見受けられません。対して日本では、今月に入ってからは40~50人の死亡者を出している日が半数あります。

日本とフィリピンでは陽性者が一気に上昇したことで明日以降も一定数の感染者が観測されることが予想されています。

保有者が多く外出している可能性を考えると数日間はより一層の警戒を行うべきかもしれません。

さて、次回Part.5では12月19日の最新データと前日比などの情報をお届けしていきたいと思います。

それではまた、次回〉〉〉

参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」