October 3, 2023

フィリピンと日本COVID-19比較 Part.8

2020-12-22(data:22日0:00時点)

今日も最新の情報をお届けしていきたいと思います。

まずは、今日の陽性者数と退院・療養解除された方と現在治療中の方のデータから見ていきます。

日本の陽性者数が20万人になるのもそう遠くはありません。観測を始めた15日から日本は、1日平均2,700人ほど陽性者が増加しているので今晩の発表で達する可能性が高いです。
対するフィリピンの陽性者平均は1日1,500人。新規陽性者の増加に歯止めがかかりつつあります。
世界中でクリスマス・年末の感染者増加が危惧されています。

 

そして現在治療中の方は日本+331、フィリピン+1,034となっており日本の回復者の量が際立ちます。

フィリピンは週末調整によって治療中人数が減少しましたが、すでに再度25,000人は目の前という状況に。
両国ともにワクチンの接種開始時期は春だと政府からの発表がありましたが、未だに正確な情報は入っておらず国民は不安を募らせています。

死亡者数が続々と増え続け日本が2,943人、フィリピンは9,021人となっており。
コロナウイルスによる死亡の危険性が不安を強くさせているように思います。

また、1日の死者増加数は一定数に減少することがなく、医療の発展が進んでいる現代日本でもコロナウイルスによる死者の増加は食い止められません。

 

コロナウイルスの脅威は未知数であり、日本国内でも情報は浸透しているはずなのに自分や家族が感染するまでその恐怖や危険性は分からないと言われるほど危機感が薄く、都会では人混みが生まれ田舎では村八分が起きるというような異常な分断が起きています。

年末帰省される方も多いかと思われますが、感染と村八分にはお気を付けください。

 

さて、次回Part.9では12月23日の最新データと前日比などの情報をお届けしていきたいと思います。

それではまた、次回〉〉〉

参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」