2021-1-2(data:1日0:00時点)
今日も最新の情報をお届けしていきたいと思います。
まずは、今日の陽性者数と退院・療養解除された方のデータと陽性者の増加数から見ていきましょう。
フィリピンは落ち着きを見せ始めていた28日前後と比べると上昇していますが、1週間の陽性者平均増加数は1,174人と大きな変動はありませんでした。
日本はついに1日4千人の陽性者が出ました。2021年早々ですが、日本は危機的状況にあります。1週間の平均増加数は3,478人となり、フィリピンの約3倍です。
これを受け早速、東京・神奈川・埼玉・千葉は緊急事態宣言の再発令を要請しました。
再発令ということになれば、一部地域的な発令となるようで再び経済への影響が危惧されています。
フィリピンでは常に正確な治療中の人数を把握することが難しく、週明けに修正されることがあるので、現在も治療中の方が増えていますが例通り大きく修正されるものと思われます。
対する日本はグラフが大きく伸び続けています。
回復率も下がり続け、これ以上増加が続くと感染者への最低限のパフォーマンスを行うのすらも難しくなってしまいます。
そのような面も含めて1都3県の知事が動いているものと捉えられます。
また、重傷者も増加を見せ日本国内は一層の不安が蔓延しています。
日本では昨日初めて1日の死者数60人を超える数値が発表され、弊社で集計を始めてから1日平均45人の死者が出ています。
記録的な日本全体や東京都での陽性者の増加や、全国での重傷者増加の連日のニュースで死者に関する情報は隠れつつあります。
どうしても数字にばかり目が行ってしまって、その背景や現状は表に出てこなくなってしまうのが日本のメディアの現状ですよね。
なので今後、独自に調査して結果をNEWSの方に載せていきたいと思います。
さて、次回Part.18では1月2日の最新データなどの情報をお届けしていきたいと思います。
それではまた、次回〉〉〉
参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」
Part.63 18万人医療機関パンクのフィリピンと増加始まった日本
Part.62 加速するフィリピンと熱帯びる日本
Part.61 治療者13万人成す術なしフィリピンと宣言解除で増加日本