October 3, 2023

フィリピンと日本COVID-19比較 Part.18

2021-1-3(data:2日0:00時点)

今日も最新の情報をお届けしていきたいと思います。

まずは、今日の陽性者数と退院・療養解除された方のデータと陽性者の増加数から見ていきましょう。

フィリピンの新規感染者は再び減少し千人を割りそうです。
新規の感染者についてはやはり日本と比べて一定の落ち着きが見えます。変異体の国内侵入を食い止められていることも強いです。
週末はどうしても退院者の増加が抑え気味なフィリピンですが明日には修正が入り正規数値に近い数値が出るかと思います。

日本は安定の退院者数2千人以上を保っていますが、今日の新規感染者数が前日より少ないとはいえ治療者は変わらず増加を続けており現場は苛酷を極めているものと思われます。

フィリピン、日本ともに回復率は現在減少傾向にあります。
フィリピンは退院者が減少しており、日本は圧倒的に新規の感染者が多いことが要因だと考えられます。

フィリピンは再び死亡者数1桁を記録し始めました。
フィリピン人の遺伝子による抵抗なのか集計に時差があるのか今は定かではありませんが、個人的にはこの数値はすごいなと思います。
フィリピンのこの一週間の1日平均死亡者数は26人となり51人の日本の約半分です。

日本の危機的な状況には毎時各所で議論が行われていますが、地域別の感染者数などを見てみるとやはり都心部などの経済活動が活発な地域での数字の変動が大きく、感染と経済は反比例になっているんだと実感します。

さて、次回Part.19では1月2日の最新データなどの情報をお届けしていきたいと思います。

それではまた、次回〉〉〉

参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」