October 1, 2023

フィリピンと日本COVID-19比較 Part.23

2021-1-8(data:7日0:00時点)

今日もCOVID-19の情報をお届けしていきたいと思います。

まずは、今日の陽性者数と退院・療養解除された方のデータと陽性者の増加数から見ていきましょう。

日本はついに1日に5千人の感染者が出るようになりました。
昨日緊急事態宣言の発令が決定し、今日から緊急事態宣言が実行されますが経済状況などを危険視する飲食関係者は時短営業に反感を持っています。
果たして街並みや人の移動に変化は訪れるのでしょうか。
日本が今後爆発的に感染が広がれば、変異体の存在も重なり、フィリピンのピーク時の数値すらも越してしまうかもしれません。

フィリピンは今日は感染者の増加が少し大きく出ましたが、データによって生まれる谷の周期が長くなり低くなっています。明日からの1週間は変異体の侵入も現在も継続で防いでいるので、感染拡大は更に緩やかになっていくことが予想されます。
治療者も減少していて、数字的には良い傾向が見て取れますが現実的な問題は数字だけでは分からないのが問題ですよね。
フィリピン内部の雰囲気などもYouTubeを通じてお届けしているので、覗いてみてください。

対する日本は回復率82%すら割り、死者の増加や治療者の増加が問題となっています。
重症患者に必要な医療機器の保有数は地域によって異なるので、これ以上の増加は受け入れ態勢を整えることが困難になってしまいます。
各国も現在、封じ込めの途中経過で同じような問題に直面しますが、きれいに問題を解決することはどの国にもできませんでした。
日本でもできる限りのことをすることしかできない状態となっており、今日の死者数は72人。今後も日本では多くのデータが最大値を更新していくことになっていくのだと肌身に感じます。


フィリピンは再び死者数が1桁に。
やっぱりなんだか情報の集計に関する課題を感じますよね。
ですが、全体数でみれと週平均の数字的には減少していることがわかるので、比較や対策の面でみると課題ですが危機意識的な問題としては、見るべき数値を間違えなければ正しく認識できると思います。

日本は昨年までとは比較できないような拡大に直面するといわれる中、フィリピンはもう一息の位置に。
とにかく今は日本は自粛一転で、フィリピンでは再燃焼が発生しないことを願うばかりです。

さて、次回Part.24では1月8日の最新データなどの情報をお届けしていきたいと思います。

それではまた、次回〉〉〉

参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」