2021-1-15(data:14日0:00時点)
今日もCOVID-19に関する情報をお届けしていきたいと思います。
まずは、陽性者数/退院・療養解除された方のデータと陽性者の増加数から見ていきます。
検査を避けていたと思われる人々が、連休明けで一斉に検査を受けた結果フィリピンでも日本でも感染の増加が見受けられます。
フィリピンの新規感染者数は1,905人でとなり、検査件数の増加も重なり再び2千人台に上るものと思われます。
また、日本では3連休の影響で検査件数が減少していたため昨日まで減少を見せていましたが今日は5,841人の新規感染者が記録され、気の緩みに対して警告をされているようです。
そして、治療者数も相変わらずの右肩上がりです。回復率も下がるばかりで良い兆しはありません。
フィリピンの数値が週明けで再び修正されるようなら、日本とフィリピンの現状は正に天と地の差に見えるでしょう。
ただ死者数に関してはやはり全体数から見ても日本の方が少ないです。
フィリピンは昨日までの異常な数値が意識をずらしますが、2日間を除けば5日の58人ぶりの大きな数字です。
昨日一昨日の数値はやはり集計ミスの線が濃厚で、緊張感をもたらしました。
また、日本は死者数88人と急増化を見せました。
背景としては重傷者の増加が関連しているものと思われます。重傷者は現在、920人。状況の悪化は止まりません。
さて、次回Part.31では1月15日の最新データなどの情報をお届けしていきたいと思います。
それではまた、次回〉〉〉
参考:厚生労働省「国内発生状況など」
東洋経済オンライン「国内感染状況」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」
Part.63 18万人医療機関パンクのフィリピンと増加始まった日本
Part.62 加速するフィリピンと熱帯びる日本
Part.61 治療者13万人成す術なしフィリピンと宣言解除で増加日本