2021-3-3(data:3月3日0:00時点)
日本は緊急事態宣言の延長の意向が内閣総理大臣の方から発表されましたね。
しかし、東京含む1都3県からは延長の考えはあったが特に延長の要請を公式的に政府にはしなかったのだとか。
フィリピンの関連の動きとしてはズレにズレていたアストラゼネカのワクチンが明日4日の夜に到着するのだとか。
現地ではワクチンへの信頼度なども加えてなかなかシビアな話題になってきました。
それでは本日も感染者の推移を見ていきましょう。
週末検査避けの影響もあってかフィリピン、日本ともに若干陽性者が減少していますがフィリピンの減少はわずか3百人ほど。先週までは6〜8百人の変動がありましたが、もはや避けられる症状ではなかったり、周囲への危機感も相まっての結果なのでしょうか。
また、フィリピンでは治療者の増加も大きく水曜日の段階で既に3万5千人を超えるほどの勢いです。修正が入るのは週明けになりますので、1日1,500人ほど治療者が加算されるとなると修正前の数値とはいえ、4万人に到達する危険があります。
そうなれば、増加傾向にある今の状況を考慮すると、数週間以内に実数で4万人到達する可能性が濃厚です。
一刻も早く打破しなければなりませんが、そう簡単に進めば世界中で苦しむ人はいないですよね…。
そして日本は、今日も順調に治療者が減少しています。
回復率もついに95%になり、コラム開始当初と比べてもいい傾向にあります。
この機を逃さないためにも宣言の延長があると、2週間我慢のし甲斐があるかもしれません。
死者数は50人のラインでファイトしていて、日本は2021年になってから1月2日〜9日の7日間ぶりの400人以下となります。
それでも、この7日で400人もの方がCOVIDの影響でなくなっていると思うと、改めて恐ろしい病だと痛感します。
対するフィリピンは背景の掴めない増減が多かったですが、ここにきて僅かにですが減少したように感じます。
ただ、そう感じていると唐突に百人を超える死者が記録されたりと安心するなと警告されているようです。
さて、次回Part.54は3月6日分までの集計の結果となります。
日本からCOVIDの不安が消えたら、皆さんは何がしたいですか?
私は日本での不安が消えたら、奇跡的な回復でフィリピンでもすぐに危険が去り、渡航できるようになって、フィリピンに行く…‼︎という、夢物語を最近は描いています。
それではまた、次回〉〉〉
参考:厚生労働省「国内発生状況など」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)」
Part.63 18万人医療機関パンクのフィリピンと増加始まった日本
Part.62 加速するフィリピンと熱帯びる日本
Part.61 治療者13万人成す術なしフィリピンと宣言解除で増加日本