September 27, 2021

Part.39 医療崩壊改善へ前進の日本、比例しない死者の増加見えるフィリピン

2021-1-30(data:29日0:00時点)

ついに週末を超えると2月となります。
2月は、フィリピン政府/日本政府ともに医療従事者らからワクチンの接種を開始する予定です。
両国ともワクチン接種のシミュレーションを行い、課題の発見と実施に伴う手順の確認を行っていました。

現在も一定の感染者を観測しているフィリピンと蛇行を続ける日本ですが、ワクチンがどのような影響を及ぼすのかが気になるところです。

それでは今日も本日までの陽性者数から見ていきましょう。

グラフを見ると日本は1週間毎に異なる独特な線を描いており、フィリピンは曜日毎に検査数に差があるので増減が見られるものの総括すると一定に見えます。

印象としてはフィリピンではロックダウンが行われているため日本のような急増は見受けられないようなイメージです。
退院者が少ない件に関しては、完壁ではないが最大限の対応はできているという保健省の発言があったように日本よりも退院者数の比率は低いですが、持っている技術をすべて出し切っているようです。

日本の治療者は最大時の7万1千人から10日で1万7千6百人減少し、感染者の減少と日本の医療の力強さを感じます。

対するフィリピンでは、週明けに数値の修正が入ったとしてもこれまでの例を見る限り週明けに3万人を下回ることはなさそうです。
新規陽性者数は少ないにもかかわらず、治療者の数が増えているのは単純に治療期間長引いてしまっているのか、医療充実度の差なのかは定かではありませんが陽性者の数と比べると多いように感じます。
またフィリピンでは前週と比べて死者数が約2倍となっており今月に入ってからの死者の増加も際立ちます。フィリピンの死者はピーク時の8月9月が群を抜いて記録されていましたが、今月はピーク時を凌ぐ勢いで死者が出てしまっているんです。

日本の死者も多いですが、COVID-19によって併発される病気を考えると致死率も一定数あるので悲しいことですが感染者の増加に比例して死者が出ています。

感染者の増加に比例せず死者が増えるフィリピン…。
今後の慎重な対応が求められます。

さて、次回Part.40は2月1日分までの集計の結果となります。
週明けのフィリピンでたくさんの人が退院されたという数値が飛び込んでくることを願います。

それではまた、次回〉〉〉

参考:厚生労働省「国内発生状況など」
department of health「UPDATES ON NOVEL CORONAVIRUS DISEASE (COVID-19)