October 22, 2021

NEWS

フィリピン国家警察の約半数(48%)がワクチンの接種を完了していると発表がありました。また、接種を受けた人の93%のうち、約45%が2回目の接種を待っているようです。 マニラ首都圏では、97%の警察官のうち63%が完全に接種済です。 NCRPO(首都圏警察)では、特に検問所に配置されている警察官が予防接種を完了しているようです。 警察が街で警備を取り締まっている分、警察の命も守られるべきです。ワクチン接種が早まることを期待します。 以下、ABS-CBN NEWSより Nearly half of PNP fully vaccinated vs COVID-19: chief…

全国的なロックダウン以後眼科医への相談件数が減少しており、コロナウイルスの流行により眼科医が大打撃を受けていることがわかりました。 National Committee for Sight Preservation(全国視力保護委員会)の会長であるNoel Chua(ノエル・シュア)氏は、「ソーシャルディスタンス確保のため、相談件数、入院件数、手術件数が減少した」と述べています。眼科は、医師と患者が顔を合わせなくてはなりません。特に目は小さいため、二者の距離が近くなることも避けられません。眼科の診察でコロナウイルスに感染するのではないかという不安が、患者の受診を妨げているようです。また医師側にも、患者から感染症をもらってしまうのではないかという不安があるといいます。 また眼科の専門家や医療従事者が身近におらず、眼科医へのアクセスが悪いことも、患者の受診を妨げているようです。 Chua氏によると、現在感染対策のため、遠隔診療に頼っているようです。また、対面で診察を受ける必要がある患者さんのために十分安全対策も講じています。手術に関しては、手術をする前に少なくとも3日以内にPCR検査を行うようにするなど、患者と医師双方の安全を確保できるようにしているといいます。こういった対策への理解が深まると良いでしょう。 パンデミックにより打撃を受けているのは飲食店だけではありません。様々な業界が様々な形で苦しめられています。一刻も早く復興することを願います。 以下、ABS-CBN NEWSより Ophthalmologists hit hard…

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領がボラカイ島でのカジノ運営を容認しました。 それを受け、マカオのギャラクシー・エンターテインメント・グループの現地パートナーは、中国の大手ゲーミング企業との話し合いを再開しようとしています。また、上場企業のLeisure and Resorts World Corporation(LRWC)は、「ギャラクシー社とはまだ話をしていないが、話し合いを再開することを楽しみにしている」と述べています。 LRWC社とギャラクシー社は、2018年に5億ドル規模のリゾートをボラカイ島に建設することが決まっており、同年3月にはライセンスを取得していました。しかし、ドゥテルテ大統領は同年末、環境汚染を抑制するためなどの理由から、ボラカイ島でのカジノ運営を禁止するよう命じていました。ところが先週、政府には資金が必要であるとして、禁止を撤回したのでした。ボラカイ島の住民の中には、島にカジノを設置することに反対している人もいるようです。 以下、ABS-CBN NEWSより Local partner of Macau’s Galaxy eyes…

フィリピンの債務残高はさらに増加し、7月末時点で11兆6,100億ペソに達したことが、財務局の発表により明らかになりました。2021年開始時点から、1兆8200億ペソ(18.53%)の増加となっています。 特に、ペソの下落や、政府が国内外の金融機関から借り入れを行ったことにより、4,444億3,000万ペソ(4%)の負債が増加したようです。また、負債総額のうち、30.1%は国外からの借金で、残りの69.9%が国内からの借金だといいます。 海外の金融機関からの借入が増加したことにより、1,593億4,000万ペソの負債増加となり、そのうち1,461億7,000万ペソは米ドル建てのグローバルボンドの発行によるものでした。 フィリピンはコロナウイルス への対応に加え、ドゥテルテ政権の野心的なインフラ計画のために多額の借金をしています。ロドリゴ・ドゥテルテ政権は、5年間で国の負債をほぼ倍増させました。 フィリピンの経済活動はまだ完全に再開しておらず、今後さらに財政が圧迫されると予想されます。今後の動向に注目です。 以下、ABS-CBN NEWSより Philippine debt hits P11.61 trillion in July…

カリート・ガルベス長官は、フィリピンに納入される中国シノバック社のワクチンの大部分が地方に送られることを発表しました。合計300万人分のワクチンのうち特に大量の割り当てを受けるのは、新規症例が増加しているカラバルソン地域のようです。 メトロ・マニラ評議会を率いるパラニャーケ市のエドウィン・オリバレス市長によると、首都圏では対象者の45%が2回目の接種を終えており、80%が1回目を接種済みのようです。ガルベス氏はまた、フィリピン総合病院のデータを引用し、ワクチンはコロナウイルスの重症化を防ぐのに有効であると繰り返し述べています。 一方、感染症の専門家であるRontgene Solante博士は、シノバックで2回目の予防接種を完了した人々(特に高齢者や免疫力の弱い方々)にワクチンの追加接種を行う必要があると述べています。2回目の接種から6~8カ月後には、シノバックで懸念される変異株に対する効果が低下するというデータが出ているからだといいます。そのため、ブースター投与が推奨されています。 Provinces to get bulk of fresh delivery of Sinovac COVID-19 vaccines:…

フィッチ・ソリューションズ社がアウトルック(経済成長予想)を引き下げ、デルタ・バリアントはPHおよびアジアの回復にとって深刻な脅威であると指摘しました。 Fitch Solutionsは、デルタ株による新たな混乱を理由に、アジア新興国の成長見通しを引き下げました。また、フィリピンをはじめとするいくつかの国でのワクチン接種が遅れていることから、さらなる感染拡大の可能性があるとし、「今年中に意味のある形で地域が再開する見通しは遠のいた」と述べています。 Fitch Solutionsは、アジア新興国の今年の成長率を、以前の7.9%の予測から7.8%に引き下げたと発表しました。ほとんどのアジア経済が不況から脱却し、2021年第2四半期には力強い成長を記録したものの、ワクチン接種率の低さや、より感染力の強いデルタ株の出現により、この地域の回復は再び制約を受けているようです。8月27日時点で、インド、インドネシア、フィリピンのワクチン接種率は、それぞれ目標の9.8%、12.2%、16.7%と、かなり遅れていることが指摘されています。 2022年の回復見通しは、特にアメリカ連邦準備理事会(FRB)が景気刺激策を解除すると予想されることから、潜在的な財政および金融引き締めによっても曇っています。金融引き締めは、コロナの影響で未だに高い失業率に直面している市場から、安価な信用という重要な要素を奪うことになります。 どこの地域でもデルタ株による悪影響は大きいようです。今後さらに強い変異種の登場の可能性もあります。政府の臨機応変な対応が求められます。 以下、ABS-CBN NEWSより Fitch Solutions lowers outlook, says Delta…

保健省のマリア・ロサリオ・ベルゲア次官は、「供給が不安定なままでブースターショットを投与すれば、まだ一度もワクチンを受けていない人たちの権利を奪うことになる」と述べています。もし今ブースターショットを始めれば、まだ1回目の接種を受けていない人たちのために使えたはずの別の割り当てになってしまうようです。政府は現時点で「公平性と安全性」の両方を考慮していると述べています。 さらにベルゲア氏は、国のワクチン専門家は、誰がブースターショットを受けるべきか、どのくらいの頻度で接種すべきか、どのワクチンブランドを調達すべきかについて、まだ最終的な勧告を出していないと付け加えました。 しかしいずれはブースターショットは必要であり、2022年のブースターショットのための資金をすでに貯めているようです。一方予算管理局は先に、2022年のブースターショットのための資金はまだ見つかっていないと述べています。 いち早くフィリピンの日常を取り戻すためには滞りなくワクチン接種を進める必要があります。今後の動向に注目です。 DOH thumbs down COVID-19 booster shots, for now MANILA – The…

農務省は、米国との間でフィリピン国産のパイナップルとマンゴーの米国への輸出拡大に向けた合意に達したことを発表しました。 これにより、フィリピンはパイナップルの輸出を劇的に増やすことができ、マンゴーについても追加の入港地を経由して米国への出荷を再開することができるようです。 フィリピンのパイナップルとマンゴーの輸出市場を米国やその他の国で拡大することは、国民経済を向上させるだけでなく、全国のパイナップルとマンゴーの生産者に多大な収入をもたらすことになると、ダール農務長官は述べています。 米国の農業当局は、フィリピンの主要輸出品目であるパイナップルの品種が、オリエンタル・フルーツ・フライと呼ばれる害虫の元ではないという証拠を受け入れ、このような合意に達したようです。フィリピンは年内に米国の様々な市場にパイナップルの出荷を開始する可能性があります。 経済が低迷するフィリピンに良い知らせです。経済復興につながることを願います。   以下、ABS-CBN NEWSより Agri dept inks deal with US paving…

フィリピンのワクチン接種の進捗状況は8月第4週時点で約12%と日本の40%と比べると明らかな低水準にあります。 現在もなかなか接種が進まない裏にはエビデンスのないワクチンの情報や専門家ではない人間からの誤った情報が国内に拡散してしまっているからだと一部団体が訴えています。 これらの事実と異なる情報が拡散されていることによって、現在フィリピンではワクチン接種の無断キャンセルが相次いでいるのだとか。 首都圏の移動・外出制限が1段階下げられましたが、政府が状況打開のために推進しているワクチン接種はなかなか目を出せず、各地で警鐘を鳴らしています。 フィリピンでは1年半にも及ぶ行動制限が続いていますが、この歳月を経ても制限による効果があったといえるような状況ではありません。 制限やワクチン以外で国民に訴えかける政略が暗に求められているのかもしれません。 以下、NNA POWER ASIAより 接種の無断取り消しで誤情報批判、医療団体 フィリピンの医療系団体で構成される「ワクチン連帯運動」は、新型コロナウイルスワクチンに関する誤った情報を広める人々により、接種予約を無断キャンセルする人が出ていると批判した。インクワイラーが24日伝えた。 大衆に接種をためらわせる要因として、偽物の専門家や裏付けなく接種率の低迷を伝える報道を挙げた。接種を推奨するミンギタ・パディラ医師は先週、ワクチンの安全性と有効性を疑問視する元大学教授のラジオインタビューが報じられた直後に、中部セブ市やマニラ首都圏ケソン市で無断キャンセルが発生したと警鐘を鳴らした。 ケネス・ハーティガン・ゴー元保健次官によると、無断キャンセルは、バタンガス州、セブ州、首都圏と、さまざまな場所で確認されている。 ハーティガン・ゴー氏は、接種をためらう人々はワクチン反対者と違い、「より良いワクチン」が出るまで様子を見ているだけだと指摘。その上で「現時点で利用できるワクチンが最善だ。今あるワクチンを打てば、より早くウイルスへの備えができるからだ」と述べ、接種を呼び掛けた。

フィリピン保健省は、コロナウイルス に感染した、完全にワクチン接種済みの医療従事者の隔離期間を短縮することについて、専門家に相談していると発表しました。 専門家が推奨すれば、医療従事者は7日間隔離され、5日目に検査を受けることになります。 Maria Rosario Vergeire保健省次官は「完全にワクチンを接種した医療従事者が密接に接触した場合の検疫期間を短縮し、14日間病院を離れなくても良いようにする政策を発表する予定である。まだ最終決定ではないが、専門家の同意を得ることができれば施行するつもりだ。」と述べています。 保健省は、継続的に医療従事者を増員しており、病院に医薬品を備蓄し、ウイルス患者用のベッドの増設を支援しているとVergeire氏は述べています。また、国内の1日あたりの新規感染者数は、今後数日から数週間にわたって増加し続けると予想しているようです。 フィリピンでは医療従事者不足が深刻なようです。人々の命を優先できると判断した上で、政策に踏み切って欲しいです。 DOH eyes shortening isolation for fully vaccinated…