フィリピンの年末は煌びやかで、外国人である自分自身も周りにつられていつもより気持ちが弾む感覚を覚えます。その期間は実に11月初日からクリスマスまでで、その後余韻冷めやらず1月末くらいまではぼんやりと余韻に浸る、、良くも悪くもこれはフィリピンの文化でした。
そんな文化の中、今年は世界的なコロナウイルスの蔓延に対し苦戦を強いられるフィリピン政府、そして国民の多くは感染を過敏に恐れて外出自体を控えてしまうケースも多いと聞いています。
各商店、企業、年末は稼ぎ時と息巻いているケースがほとんどですが、今年のクリスマスはそんなフィリピン独特の文化も見られずさみしい年末となる可能性が高いようです。
以下、NNAより抜粋
年末の小売り販売低調に、コロナで支出抑制
フィリピン小売協会(PRA)のロベルト・クラウディオ副会長は10日、年末のクリスマス商戦の小売り販売は低調になるとの予想を示した。新型コロナウイルスの影響で先行きの見通しが不透明なことから、消費者が支出を抑制するとみているためだ。ビジネスワールドが伝えた。
外出・移動制限措置の緩和に伴い売上高は改善傾向にあるものの、コロナ前と比べると客足は鈍ったままで、小売店の経営は苦しい。同協会は、大規模集会の禁止や公共交通機関の運行規制の影響、感染への不安などから消費者が買い物を控える動きが続き、クリスマス期間の支出も限られたものになると予想。食品や医薬品、健康用品などの需要は堅調だが、衣類などの販売が伸び悩むとの見方を示す。
政府は新型コロナの影響で苦境にあえぐ中小零細企業向けの融資を用意している。クラウディオ氏は、小売店の収益が回復するまでには時間がかかる一方、事業の継続には現金が必要だと指摘。現状の制度では事業者が融資を受けづらいとして、返済期限を延長すべきとの見解を示した。
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