October 3, 2023

出入国者数 激減 2020年フィリピン

同期時によりますと2020年の1~9月の間に出国した外国人が約200万人、入国した150万人、さらにこの入国した150万のうちの大半はコロナ対策のロックダウン開始前の3月までの入国履歴とのこと。

その結果、初めて出国数が入国数を上回ったそうです。そこで個人的な出入国を年初から思い返してみると、2020年年初はお正月を日本で過ごしたり、2月に2回ほどフィリピン国外出張に出ました。そしてロックダウン後、7月に日本へ一時帰国、つまり私(エゾエ)個人で3回ずつ出入国しています。また入国者150万のうち大半は3月のロックダウン前の動きだそうです…

もうすぐ2020年も終わりますが、フィリピンだけを見ても本当に国をまたいでの人の動きが減ったんだなと数値で実感させられます。オンラインミーティングなどの仕組みの発達に驚かされる一方で、コロナの影響力がどれほど国際移動とビジネスに影響を及ぼしたか考えさせられる数値です。

 

以下、NNAより抜粋

外国人の出国、1~9月は200万人

フィリピン入国管理局は23日、2020年1~9月にフィリピンを出国した外国人が約200万人に上ったと発表した。同期間の入国者数は約150万人となり、初めて出国者数が入国者数を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な渡航規制が影響した。

出国者数を国別に見ると、韓国が40万人以上と最も多かった。以下、中国が29万2,669人、日本が16万6,000人以上だった。

入国者の大半は、新型コロナ対策の外出・移動制限措置が敷かれた3月以前に入国していた。中国人は18万8,517人が入国した。

モレンテ長官は、外国人の出国が増加し、観光業に多大な影響が出ていると指摘。コロナ収束後の回復に期待感を示した。現時点では、外国人観光客の入国は認められていない。