October 1, 2023

国家警察、首都圏などで検問所再設置

5月16日~5月31日まで実施された前回のMECQへ逆戻り。
本日より改めて厳重な検問所が設置されることになる。
いつまで続くのか先が見えない状況に産業界では失望感が溢れている。 マルフジ

NNA8月5日号より

フィリピン国家警察(PNP)は3日、政府がマニラ首都圏と近隣州での外出・移動制限を厳格措置に戻すことを受けて、再び検問所を設置すると明らかにした。4日から15日間にわたって設置し、人や車両の出入りを厳しくチェックする。4日付マニラタイムズなどが伝えた。

同措置の徹底順守を図るため、他の地域との境界を中心に検問所を設ける。制限下では特別な許可を得た者を除き、居住地域から他の地域への移動が禁止される。生活必需品の購入のための外出は認めるが、1世帯につき1人に制限する。公共交通機関の運行は停止する。

首都圏と近隣のラグナ州、カビテ州、リサール州、ブラカン州で、制限措置を再び厳格化する。これらの地域では、6月に4段階ある外出・移動制限のうち、上から3番目の措置に緩和されていた。新型コロナウイルスの感染再拡大により、政府は再び2番目に厳しい水準に引き上げた。