セブ市やダバオ市など中部、南部などの主要都市にてコロナウイルスへの1日の感染数が増加傾向にあることを理由に市内への立ち入りを再度、制限する動きがみられます。
セブ市では就業などの理由以外での立ち入りが禁止、南部のダバオ市では職務のための立ち入りも禁じるようです。経済が動き出した矢先にまたしても制限、果たしてその効果は如何に。日本も同じく感染数が増大し特に北海道などでは同様に規制を強める動きがみられますが、こちらはいわゆる「自粛要請」に留まります。
ワクチンのない世界で、人の動きが増えれば感染数が増えるのは必然でしょうがコロナウイルスと以下に付き合っていくのか、それぞれの判断が求められているようです。
以下、NNAより抜粋
セブとダバオ、感染増で立ち入り規制再強化
フィリピン南部ダバオ市と中部セブ市は、新型コロナウイルスの感染者が増加しているため、市内への立ち入り規制を再び強化する。16日付インクワイラーが伝えた。
セブ市は16日午前5時から、市内で働く人や職務のために出入りを許可された人、正当な理由がある人以外の立ち入りを禁止。エドガルド・ラベラ市長は「厳格な外出・移動制限措置に逆戻りしないため」の方策だと説明した。同市ではいったん感染拡大が落ち着いていたものの、先週は毎日の新規感染者数が2桁に増え、13日には59人の感染が確認された。
一方、ダバオ市は、職務のために出入りを許可されている人も含め、17日午前5時から市内への立ち入りを禁じる。同市の医療従事者らからは外出・移動制限措置を厳格化すべきとの声が出ている。サラ・ドゥテルテ市長は理解を示した上で、政府の新型コロナウイルス対策本部に判断を委ねる考えを示している。
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