June 14, 2024

NCR+外出制限違反者2万人 市民からの協力得られず

フィリピン国家警察の発表によると、ECQ下に置かれているNCR+の地域の初日となる6日の違反者数は2万人にのぼるそうです。

内訳としては、外出制限・移動の制限(夜間外出禁止)の違反者が5,781人で、ソーシャルディスタンスやマスクの着用などの保健・衛生の違反者が1万4,775人のようです。
最低でもECQは首都圏で20日、周辺の州では15日まで適応されます。

市民からの協力が得られない以上は感染拡大阻止の目途も立ちません。
しかしながら、罰則を受けてでも外出をしなければならない人なども中には居ることを考えると対策が必要だと感じます。
先日の記事でもお伝えしたように警察は市民の権利を尊重して、逮捕は最終手段としています。
必需品を求めて他の州に移動することも禁止されており、現在の首都圏は閉鎖状態と言っても過言ではないでしょう。

閉鎖された都市と経済、感染症と民心。
政治の行く末にも注目です。

以下、NNA POWER ASIAより

外出制限の違反者、初日は2万人

フィリピン国家警察(PNP)は7日、マニラ首都圏と周辺4州で新型コロナウイルス対策の外出・移動制限が厳格化された初日の6日に、感染対策に違反した住民が2万人を超えたと発表した。うち首都圏での違反者は9,658人に上った。警告や罰金、社会奉仕活動などの処分が科された。

6日から7日午前4時までの違反者を集計した結果、保健・衛生への違反者が1万4,775人、夜間外出禁止への違反者が5,781人、証明書を提示せずに外出資格保有者や外出が認められた労働者だと主張した人が58人いた。

政府は、4段階ある外出・移動制限で、首都圏を20日まで、ラグナ州を15日まで最高水準に引き上げている。カビテ州とリサール州は上から2番目、ブラカン州は3番目の措置が15日まで適用される。