September 27, 2021

首都圏監視強化 違反者多く、感染拡大防止にならない

首都圏では連日8千人近い新規感染者が観測されており、危機感が増しています。

6日より首都圏一帯では1番制限の厳しいECQが適応されていますが、制限強化の効果が表れるのはまだ先になりますが、ECQが適応されても違反者が後を絶ちません。

初日の6日だけでも2万人が何らかの違反をしており、あまり効果を期待できそうにはない状態です。

これを受けて、首都圏では取り締まりをさらに強化することで対策に講じるようです。
強化されるのは運動目的の外出すら制限する外出制限、無作為の検問所検査などになります。

取り締まりが強化されることで市民がどのように反応するかが争点になってきます。
感染者の減少、ワクチン接種の進行状況で経済の稼働率が変動しているフィリピン。このまま状況が収まらなければECQの延長も視野にあるため、経済の打撃は大きくなると思われます。

以下、NNA POWER ASIAより

運動目的の外出禁止に、検問所も監視強化

フィリピンのマニラ首都圏で、外出・移動制限の違反者に対する取り締まりが厳しくなる。首都圏政府は住民が運動を目的に外出することを禁止するほか、検問所で移動が認められているかの検査を無作為に実施する。感染者数が増加しているほか、感染対策の違反者が多いため、取り締まりを強化する。10日付インクワイラーが伝えた。

マニラ首都圏開発庁(MMDA)のベンフール・アバロス長官によると、住民が運動を目的に外出することを禁止することで首都圏の首長らが合意した。これまで以上に住民の行動を制限し、感染抑制につなげる。

検問所での監視も強化する。フィリピン国家警察(PNP)のエルヤザル長官は、移動許可に関する検査を無作為に実施する方針を示した。取り締まりを柔軟にすることで、違反者や検問所での混雑を減らす。

エルヤザル氏は、首都圏で感染対策への違反が多く確認されていると指摘。「違反者数が減少せず、外出する人も減らないようであれば、検問所を撤去することはできない」と話した。

首都圏では6日から最も厳しい制限措置が始まったが、初日の違反者は2万人を超えた。