October 3, 2023

労働者へのワクチン接種の強要禁止へ

フィリピンでCOVIDワクチンを接種していない人の就業を拒否するようなことが発生していたことが分かりました。

フィリピンではワクチンに対して不安げに思う人も多く、接種もなかなか進まない現状があります。
そんな中、とある企業ではワクチンを摂取していないと立ち入り禁止すると勧告される様な事態まで発生していました。

今回のワクチン差別に対して労働雇用省は新たなガイドラインを掲示し、ワクチンの強要や一方的な立ち入り禁止で脅迫する様なことを禁止しました。

ワクチンを摂取していないなら働かせられない、敷地に入れたくない。
気持ちはわからなくも無いです。ですが、現状ワクチンによる差別は望ましくありません。
日本でも感染者多数の地域が村八分の様な状況にありましたが、こちらも同じで確かにお互いに配慮が必要な問題ではありますが、過度な反応はただの差別です。

例えば、1週間以内に身近な人が感染しており、検査やワクチンの摂取を求めるならばまだ道理に適いますが強制することではありません。雇用契約上で提示していた問題ならいざ知らず、今回の数件は完全なる差別ということで雇用労働省も注視しています。

以下、NNA POWER ASIAより

労組連合、ワクチン強制違法化を評価

フィリピンの労働組合連合(ALU)は14日、新型コロナウイルスワクチンの接種を就業条件とする一部企業の施策を、労働雇用省が違法と明言したことを高く評価した。スターが伝えた。

ALU広報のアラン・タンヌサイ氏、接種を拒んだ労働者が解雇されないことが保証されたと評価。「労働雇用省の迅速かつ前向きな対応に感謝している」と述べた。

数社で実施した内部調査では、接種を受ける意向のない従業員や受けるかどうか決めていない従業員が多く、ワクチンの副反応を恐れて接種をためらう様子が見られる。

ALUによると、接種を拒んだ場合、別の支社に異動させるか、職場への立ち入りを禁止すると上司から伝えられた従業員もいるという。

労働雇用省は12日、職場でのワクチン接種に関するガイドラインを発表した。雇用主が就業条件として従業員にワクチン接種を求める措置を違法とし、接種の強要や接種しない人への差別を禁止した。