October 1, 2023

IKEA1号店開設 雇用創出にも一役

日本でも大人気の北欧スタイル家具屋のIKEAがフィリピンで初出店を行います。来年の4~6月にオープンを見込んでいるようです。既に一部の商品はECサイトで出品しており、運営のため従業員も73名こようしているようですが、加えて実店舗運営のため新たに496名が採用されるようです。

フィリピンの家具事情は割高で、質の良いでも安いといった日本のニトリやIKEAを代表するような品ぞろえが期待できず家具調達は苦労することが多々あります。今回のIKEA出店がフィリピン家具業界の革新になることを願います。

以下、NNAより抜粋

 

イケア、1号店開設へ500人雇用

スウェーデンの家具大手イケアは来年4~6月期に予定するフィリピン1号店の出店に向け、新たに496人を雇用する。同社は実店舗開設に先立ちオンライン販売を開始する計画で、既に同国で73人を雇用している。19日付マニラスタンダードなどが伝えた。

フィリピン1号店出店のため、販売員や調理補助、カスタマーサービス担当者などを幅広く採用。正社員のほか、パートタイムも募集する。パートタイムの場合でも健康保険や有給休暇、食事支給、社員割引などの待遇は正社員と同等とする。

さらに、中東などの店舗で勤務するフィリピン人20人をフィリピンに異動させる方針だ。

イケアによると、マニラ首都圏パサイ市の複合商業施設「モール・オブ・アジア」の敷地内に建設中のフィリピン1号店は、電子商取引(EC)事業のための大規模倉庫やコールセンターも併設され、同社の店舗で世界最大規模になる見通しだ。