April 16, 2024

物価上昇 年末まで続く見込み

現在、パンデミックと天災によって継続的な苦境に立たされているフィリピン国民の目下の悩みは物価の高騰でしょう。

食品等の物価が上昇する中、ロックダウンも解除されず、感染者が増加する現在は更なる規制強化を推進しています。
まさに状況は悪化するばかりで国民の生活は脅かされています。
職を手にするのすら難しい状況が続いており、お金も食品も手にしにくくなっています。

また、今後数ヶ月間上昇は続く予定で減速の予測は10〜12月ごろまでたたないだろうとのフィリピン中央銀行の予測に、市況の悪化が伝わります。

世界的に見てもフィリピンの経済状況を含む環境は、最悪のグループに属しているといっても過言ではないほどの状況です。
これからもフィリピン市況に注目していきたいと思います。

以下、NNA ASIA POWERより

2月物価上昇4.7%、2年2カ月ぶり高水準

フィリピン統計庁(PSA)は5日、2021年2月の消費者物価指数(CPI、12年=100)が128.1となり、前年同月比4.7%上昇したと発表した。食品や原油価格の上昇が影響し、2年2カ月ぶりの高水準となった。

2月の物価上昇率を項目別に見ると、運輸が10.4%と、前月の8.7%(改定値)から伸びが加速した。食品・非アルコール飲料は6.7%と、0.6ポイント上昇した。一方、家具・住宅設備・維持費は2.4%と、2.9%から鈍化した。

価格変動が大きい食品とエネルギーの一部を除いたコアインフレ率は3.5%と、前月から0.1ポイント上昇した。

国家経済開発庁(NEDA)は声明で、食品物価の上昇はアフリカ豚熱(ASF)の流行が続いていることや、鶏肉などの国内生産量が前年より減少したことが要因と指摘した。

フィリピン中央銀行は、2月のインフレ率を4.3~5.1%と予測していた。消費者物価は、向こう数カ月は上昇傾向が続き、10~12月には減速するとみている。