コロナ対策に伴う政府からの中小企業支援のための融資ですが、これまでに19,601件が承認されその総額は約20億ペソになるそうです。つまり申請がおりた一企業につき約PHP102,035ペソが中小企業新円融資となるようです。
確かに日本などと比べ物価の低いフィリピンではありますが、控えめに言っても「無意味」な新融資であることは火を見るよりも明らか。首都圏では1か月の家賃にも満たず返済金利が逆に首を絞めるのは明らかです。そもそも申請のためにどれだけの手続きがあるのだろう…想像するまえに申請しない選択肢が浮かびます。
コロナ対策のロックダウンが始まってからもうすぐ12か月、経済活動はとにかく止めて感染は止められず、挙句の果てに中小企業の生存は完全に「自己責任」で政府はお願いしているとしか思えませんね。多くの中小企業が倒産の危機に瀕しています。
フィリピン政府 中国人就労者からビザ取り消し
Cebu マクタンニュータウン 6月↔9月
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