今夏の国内旅行は伸び悩みそうです。
先週、外国人の入国禁止期間の延長が発表されたため、インバウンドも期待できない中で国内での消費も抑え気味になると予測され、国内の観光事業再開に向けて準備をしていた関係者にとってはバッドニュースです。
低調予測の要因としては、ECQが敷かれていたことやMECQが現在も敷かれていることなどが関連しています。
パンデミック以前から国内外からの観光収益が大きいフィリピンでしたが、度重なる制限の延長や強化の繰り返しによって例年との落差が激しいです。
30日までMECQが続くわけですが、今日の感染者も1万人目前を記録しているため更なる延長も危惧されます。
経済回復への道のりは長いようです。
以下、NNA POWER ASIAより
夏の国内旅行低調に、外出制限厳格化で
フィリピンで今夏の国内旅行が低調に推移しそうだ。新型コロナウイルス対策でマニラ首都圏と周辺4州で外出・移動制限の厳格措置が続いているためだ。マラヤが19日伝えた。
プヤット観光相によると、ボラカイやボホールといった有名観光地を訪れる旅行者は首都圏と周辺州からが全体の8割を占めている。これらの地域では11日まで2週間にわたり最も厳しい外出・移動制限が敷かれたほか、30日まで厳格措置が延長されている。住民の移動は首都圏と周辺4州に限定されている。
首都圏と同じ北部ルソン島のベンゲット州バギオ市では観光再開を認められたが、観光省は市が首都圏などからの旅行者の受け入れを禁止するだろうと指摘した。
観光関係者は外出・移動制限が強化される前までは、国内旅行需要の持ち直しに期待していた。聖週間(ホーリー・ウィーク)休暇の直前には、外出・移動制限が緩和された地域のホテルの客室稼働率は80~100%に達したが、その後に制限が厳格化されたことで水を差された格好になっている。
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Cebu マクタンニュータウン 6月↔9月
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