June 14, 2024

A REIT 8月上場後 初決算

コロナ禍に上場したフィリピン発の不動産ファンドA REIT。公開直後から値を下げていたA REITですがQ3は3~4%予定を上回る売り上げを記録したようです。

また、9月、10月とたて続けて新規物件取得を発表しており、コロナ下でも順調に投資を進めていく様子を見せています。

アヤラ系不動産信託、純利益8.4億ペソ

フィリピンの大手財閥アヤラ・コーポレーション系の不動産投資信託(REIT)法人Aリートが10月30日発表した2020年1~9月期決算は、純利益が8億4,400万ペソ(約18億2,000万円)だった。賃貸物件の運用が堅調で、新型コロナウイルスの感染拡大に直面する中でも利益を確保した。

8月の上場後、初の決算となった。売上高は14億ペソ、EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は11億ペソとなり、それぞれ計画を3%、4%上回った。

賃貸収入は前年同期比9%増の11億ペソ。マニラ首都圏マカティ市のオフィスビル「マッキンリー・エクスチェンジ」を2月に買収したことや、同市で運営する複合施設「アヤラ・ノース・エクスチェンジ」の入居率が上昇したことが寄与した。

Aリートは8月、国内のREITとして初の上場を果たした。上場で調達した資金を使って不動産買収を加速させており、9月にセブ市のオフィスビル「テレパフォーマンス・セブ」を取得。10月には首都圏パシッグ市の複合ビル「The 30th」を取得すると発表した。運営する不動産の総賃貸面積は24万6,000平方メートルに拡大する見通し。

今後も資産取得を進める方針で、起債で64億ペソ、短期融資で120億ペソを調達する計画だ。