May 2, 2024

日本 – フィリピン

24日のフィリピン国内の感染者数ですが累計感染者数194,252名、累計死亡者数3,010名、累計回復者数132,042名となっています。1日の新規感染数は4686名でアクティブケースは59200名です。早ければ25日にも国内累計感染数が20万人を超す可能性があります。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数62,788名、累計死亡者数1189名、退院患者数49,204名となっています。1日の新規感染数は745名でアクティブケースは12395名です。都内の新規感染数は95名で2ケタ台の増加は47日ぶりとなります。専門家組織や政府の分科会では7月末をもって、感染のピークは過ぎているという考えを示しており、根拠としては1人の感染数が何人に移すかを表す実効再生産数が、8月上旬時で多くの地域で1を下回ったことを挙げています。 週間アップデートSAMURI DOJO Vol. 16のアップロード完了しましたので合わせてご覧ください。 https://youtu.be/-D8K1N7Nn4w  

本日のフィリピンの感染者数ですが累計感染者数173774名、累計死亡者数2795名、累計回復者数113481名となっています。1日の新規感染数は4650名でアクティブケースは57498名です。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数57775名、累計死亡者数1134名、退院患者数43711名となっています。1日の新規感染数は919名でアクティブケースは12930名です。回復者が1594名と多くアクティブケースが全体的にマイナスになっています。やはり都内での感染数が多いですが、最近は各地方都市または小さな市町村にも感染が報告されるケースが増えており、石川県や和歌山県、宮崎県などでも2桁の発症が認められます。地方へ感染が波及している様子が印象的です。  

本日のフィリピン国内の感染者数ですが累計感染者数164474名、累計死亡者数2681名、累計回復者数112759名となっています。1日の新規感染数は3314名でアクティブケースは49034名です。週末の間で約11000名の新規感染が報告されたことになります。また日曜日には回復者の数が突如、40397名報告されました。これは前回、8月1日に一時的にマニラ首都圏でのGCQ延長が決まる直前に、38000名の回復が報告されたことに類似した現象です。明日8月18日で期日を迎える現行のロックダウンの判断のため保健省が回復者数などの精査を行っているという見方が正しいかと思われます。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数56211名、累計死亡者数1103名、退院患者数40921名となっています。1日の新規感染数は1021名でアクティブケースは14187名です。東京都で報告された本日の新規感染数は161名で6日ぶりに200名を下回りました。年代別感染数は20代が最も多く、次いで30代、40代、50代と主に就労世代が多いようです。日本では安倍総理大臣が都内で大学病院に入院したニュースが一斉に報じられています。関係筋によると検査のための入院ということです。コロナウイルスの対応に追われ連日の執務となっているようで、体調不安が心配されます。各国の首脳はイギリスのジョンソン首相を筆頭に、コロナウイルス対策のための連日の激務となり体調がすぐれない方も多いことでしょう。フィリピンのドテルテ大統領も激務に加え70代という高齢につき、一時、体調不安説が流れ実際テレビ越しで見る表情も顔色が優れないような様子が多々見られました。    

本日のフィリピンの感染者数ですが累計感染者数153660名、累計死亡者数2442名、累計回復者数71405名となっています。1日の新規感染数は6216名でアクティブケースは79813名です。本日も新規感染のうち半分以上はマニラ首都圏からの報告で3848名発症していることになります。マニラ首都圏では病床の使用率が一般病床で81%、ICU病床が71%となっており依然として高い水準で稼働しています。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数52600名、累計死亡者数1076名、退院患者数37392名となっています。1日の新規感染数は1176名でアクティブケースは14132名です。都内では新たに389名の感染が確認され、300名越えは5日ぶりとなるそうです。都道府県別のアクティブケースでは東京都がダントツで多く3494名のケースが報告されており、その他の地域では大阪、愛知、福岡など人口の多い都市が続きますが、その中で沖縄県の1034名は人口に比較して多いと思われます。日本国内で4桁の感染数があるのは先に述べた東京、大阪、愛知、福岡、沖縄の4都府県のみです。   日本とフィリピンの感染数の違いをこうして並べてみると、その違いがよくわかります。それぞれの国内では当然議論の余地があるでしょうが、日本は今の現状を維持するため、今後も各政府は自粛を呼びかけ国民の反応に訴えていくやり方でよいのではないだろうかと感じます。    

本日の感染者数ですがフィリピンは累計感染者数147526名、累計死亡者数2426名、累計回復者数70387名となっています。1日の新規感染数は4002名でアクティブケースは74713名です。本日も新規感染のうち半分以上はマニラ首都圏からの報告で2445名発症していることになります。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数51424名、累計死亡者数1065名、退院患者数36008名となっています。1日の新規感染数は979名でアクティブケースは14351名です。東京都内で206名の新規感染、これで2日連続の200名越えとなるようです。感染拡大に歯止めがかけられない沖縄県では当初の予定を2週間延長し、県独自の緊急事態宣言を2週間延長し8月末まで行うようです。警戒レベルは最大のレベル4「感染蔓延期」引き上げる方向性。ですが夏場の観光ハイシーズンであることから、他県からの渡航自粛は要請しない方向性の様です。経済のバランスと感染拡大防止はどの国でも非常に重要な課題かつ、バランス感覚が求められます。  

フィリピンの本日の感染者数ですが累計感染者数139538名、累計死亡者数2312名、累計回復者数68432名となっています。1日の新規感染数は2987名でアクティブケースは68794名です。新規感染のうち半分以上はマニラ首都圏からの報告で1510名、さらに隣接する南部郊外のエリアを含めると68%以上がこのエリアから発症していることになります。   日本の感染数を見てみますと累計感染者数50445名、累計死亡者数1060名、退院患者数34562名となっています。1日の新規感染数は700名でアクティブケースは14823名です。都内で新たに222名の感染が報告されたほか、沖縄県が地方では感染増大エリアとして注目されています。明日8月13日からはお盆の休暇となる企業も多いようで、帰省者などが各地方へウイルスを運んでしまうことが懸念されています。  

本日も隔離措置の続くフィリピンの様子をお知らせいたします。まず初めに本日の感染者数ですが累計感染者数136638名、死亡者数2293名、回復者数68159名となっています。1日の感染数は6958名でおよそ7000名に迫る勢いです。特にマニラ首都圏での新規報告数は4163名と群を抜いた記録となっています。アクティブケースは66186名で10日ほど前に回復数の修正(1日38000名回復)した時よりも既に多い結果となっています。   日本の感染者数は9日日曜日の段階で累計感染者48907名、死亡者数1048名、退院数32906名となっています。本日10日月曜日は都内の197名を含む460名以上の感染数が報告されています。アクティブケースは14953名です。ただいまお盆休暇中の人も多いことと思われますが、各都道府県の自治体は地元への帰郷を控えるように呼びかけています。  

本日の日本は陽性感染者数12391名で新規感染数は1240名と昨日より増加傾向にあります。ただし、首都東京では263名の感染で300名を超えていた昨日より減少傾向にあります。1日の間の変化に一喜一憂することが正しいとは思いませんが、このまま下がり続けることを期待したいものです。来週からお盆を迎える日本は本来であれば多くの国民が地元に帰郷し、高齢者と接する機会や飲酒などで集まる機会が増えやすい時期です。国の対策チームである分科会の会長はお盆休みに際しての提言を政府に提出したそうで、その内容は既に公開されています。基本的感染対策の徹底と密集を避みける自覚的な行動の徹底を呼び掛けるとともに、そうした対応が難しい場合は帰郷を控えるよう要請する内容でした。全ての行動を政府が頭から禁じて強制的に制御するロックダウンが必ずしも正しいとは思っていませんが、このような時期、帰郷しなければいけない意味は多くの人にとっては乏しく、もう少し厳しく「帰省はダメ」「帰省は違法」と言えることができないものかともどかしく感じる会見内容でありました。  

日本の感染者数も上昇傾向が止まりません。本日の新規感染数は961名でそのうち東京都内は309名です。新規感染数の約30%程度です。東京とマニラ首都圏はそれぞれ経済規模の差はありますが、首都機能や人口規模、土地面積などが非常に似通って比較対象としてよい事例ですが、各首都圏で約10倍の感染数の差が出ていることがわかります(東京309 マニラ3139)。なお日本の累計感染者数は40215名でアクティブケースは12018名です。日本国内では引き続き、画期的で大胆な行動規制の必要性などを問う議論が散見され、沖縄県などは独自の緊急事態宣言を発令、ただし日本の法律上、やはり自粛の要請に留まるのみであります。東京都も緊急事態宣言の発令を検討中のようですが、世界有数の経済規模を誇る日本の首都で再度、大規模な自粛の要請が及ぼす経済的ダメージが図りかねている状況の様です。中国や一部の東南アジア諸国(タイやマレーシアなど)のように瞬発的なロックダウンと行動規制により、一気に感染の規模を抑え経済の再開を徐々にしかし確実に進める国がある一方、フィリピンやアメリカのようにロックダウンの実施も効果少なく、どっちつかずにやむなく経済を再開させ、感染の歯止めが利かない国もあり各国の状況の詳しい分析やモデルケース化が解決の糸口にならないかと感じています。  

日本でも連日感染数が増加の一途をたどり、東京都では本日で7日連続1日の陽性数200名を超える258名が感染したと発表がありました。また週末にかけて各県、人口の大小にかかわらず感染の新規報告が認められる県が多くあります。全国の新規感染者数は1331名で昨日より207名少ない結果ではありますが、特に東京は連日の200名以上感染で、8月から飲食店への夜間営業自粛(夜10時閉店)を要請していくようです。一方で都からコロナ対策の認定を受け運営をしていた23区内の飲食店からは、このような事態で都の自粛に再度応じなければならないなら、都のガイドラインに沿って運営してきた意味は何だったのかと疑問の声を投げかけています。